マインドフルネス(1)
こんばんはKechaです。
今回はアメリカで流行り(西海岸のIT企業を中心として)のマインドフルネス(Mindfulness)についてです。
日本語でいうと瞑想が近い言葉ではないでしょうか。
で、参考にした書籍がこちら
Googleにも教育プログラムにも取り入れられている方法の一つです。
そもそも、シリコンバレーはインド系移民が多い土地ですので、インド系の文化の影響がある地域です。スティーブ・ジョブスがベジタリアンなのもインド旅行の影響によるものとか。
Mindfulnessは何なのかと言いますと、自分の置かれている状況を客観的にみて心を落ち着かせるような方法です。そして、今を生きる、現在に集中することに全力を注ぎます。瞑想というと心を無にするイメージがあると思いますが、何も全く考えないということは非常に難しいです。なので、初めは深呼吸をすることで、脳に多くの酸素を送り、脳のトレーニングをすることです。
例えば、自分が怒りを感じた時に「ムカつく!」と思うことがあるでしょう。ただ、ここで怒りを相手にぶつけたりしまったら、そもそも生産的ではありませんので怒りを抑えることがベストな選択であると思います。なので、第三者の視点に立ったつもりで、(テレビや映画の1シーンを見ているように置き換えて)その場を観察することをこころがけてください。自分がどのような場面で怒りを感じるのか、どのように怒りが収まっていくのかを観察してみることで、自分という存在を見つめ直してみるのはいかがでしょうか?(私もムカついた時とかは、この方法を使います)
また、マインドフルネスには今に集中するという訓練の側面もあります。
例えば、カフェでテーブルを囲んでいる友達同士の方を見ることがあると思います。ですが、スマホを見ながら話している人を見るかもしれません。これは、今に集中してません。今に集中しているのならば、目の前の友達との時間に集中するべきです。でなければ、わざわざ時間とお金をかけて外であう必要はありません。
あと、カイジに出てくるハンチョウの有名なセリフとして
『明日から頑張るんじゃない...今日...今日だけ頑張るんだ!今日を頑張った者...今日を頑張りはじめた者のみ...明日がくるんだよ!』
があります。
一番好きなセリフの一つです笑
つまり、勉強でも仕事でも何でも、「明日からやろう」、「私の本気はまだ出していない」なんて考える暇があれば、今すぐアクションを起こして行動にでるべきです。
出なければ、一生やることはありませんし、無限の可能性なんてありません。
で、ここで利根川先生の名セリフ
『一生迷ってろ!そして失い続けるんだ...貴重なチャンスを!』
私自身の戒めでもありますが、今を生きること、今行動することを心がけています。
今、死んでも後悔のない人生を送りましょう!
では!