今のアメリカの自由なカルチャーはいつ生まれた?カルチャー(1)
こんばんはkechaです。
今回はアメリカのカルチャーについてかければと思います。
具体的には、(西海岸限定かもしれませんが)年功序列ではなく実力重視の会社、私服でオッケーなラフな環境、自由な出勤時間、自由に発言できる空気、などなど、アメリカといえば想像できると思います。今はやりの”働き方改革”も、アメリカのこのような雰囲気を引き継いでいるのではないでしょうか。(多分笑)
もちろん東海岸のニューヨークなどは、全く違った文化です。アイビーリーグやエスタブリッシュメント(Establishment:エリート主義、日本的にいうと学歴社会かな)に言われるような世界です。
ただ、アメリカも最初からこのような社会の雰囲気というわけではないようです。
では、いつから変化したのか??
1980年代のPCの発明によるものではないかと思います。
それより前は、アメリカもWok Hard(勤労する美徳)がありました。
労働者として働き、特にGMなどの大企業に入れば福利厚生や給料が安定しているので、上から言われたことを忠実にこなすことで家庭を守る。勤労する美徳があったと推測されます。ただ、PCの発明により状況が少しづつ変化していきます。
ここでのキーパーソンはスティーブ・ジョブスでありビル・ゲイツです。
彼らはのような人間、Geek, Nerd (日本語でいうオタク)は成功するまでは、学校でのイジメの対象でした。唯一の友人はPCクラブの友人みたいな。
ただ、彼の成功が表に出ることで、GeekやNerdに対する評価というのは変わっていきます。今ではGeekやNerdは軽蔑の言葉ではなく、称賛の言葉に近いです。
彼らのような成功者は大学はDrop Out(落第)していますが、いまやGAFAと呼ばれる大企業までに成長しました。
ステーブ・ジョブスはインドにバックパックに旅行に行き、ベジタリアンになったり、優秀なインド人技術者を雇うことにしました。やはり、文化の背景が違う人雇うことは、多様性を認める必要性があります。それに加えて時間に対する考え方が違うので、期限までに終われば良しとします。
彼らのビジネスがシリコンバレーを中心として、(アマゾン、マイクロソフトはシアトルです)新しいアメリカの文化として徐々に広がっていきます。
その結果、アメリカの自由なカルチャーのイメージが広がったのではないかと考えられます。
いかがでしたでしょうか?
まだ、リサーチが不完全な部分があると思いますので、また追加していければと思います!