日本の英語教育について(2)

こんばんはKechaです。

 

英語で日本語にない表現で当時が訳がわからなかったことを思い出しました。

その一つが

"Dinner is ready!"

"I'm coming!"

「ご飯できたよー」

「今、いくよ!」

のやりとり。行くんだからGoingじゃないのかよと突っ込みを入れたくなりました笑

 

でも、これ理屈で考えるとComingになります。

 

ではGoComeの違いは何でしょうか?

Goは場所にいく準備とかをしている状態、Comeはもうその場所に着いた、または着きそうな状態を表します。

 

例えば

I go to KyotoI come to Kyotoの違いは、

go to Kyotoまだ京都についていない状態(行く、到着済みではない)come to Kyoto京都にすでに着いた状態を示します。

 

じゃあingをつけたらどう違うのか。

I'm going to KyotoI'm coming to Kyotoの違いです。

仮に自宅が都内で東京駅から新幹線に乗って京都に行く場合。

I'm going to Kyoto東京駅に向かうまでか、新横浜駅ぐらいにいる時間に使えます。

逆にI'm coming to Kyotoはもうすぐ京都に着くのニュアンスが強いので、名古屋駅を過ぎたあたりから使えます。

Goingを使えば、まだまだ先は長い、時間がかかる感覚があります。

Comingはもうすぐ目的地に着く感覚があります。

 

で、最初のDinner is readyに対する応答はComingですよね?笑

だって、自分の部屋から夕食が用意されているリビングまで10秒もかからないですよね?すぐ到着するからComeが使われます。

リビングまで1、2時間もかからないので(かかるならgoingでもいい気がしますが笑)Goingは使いません。

 

言葉を使い分ける背景には、それなりのニュアンスの違いがあります。

ニュアンスをイメージできるようになったら正確な語彙を使えることができます。

 

英語ができるのレベルは人それぞれですが、多くの方は私を含め、話すことが目的でありますでの、テキストを読むのではなくどんどん話しましょう!

 

では Good Night!