ミレニアム世代世代について(2)

こんばんは

 

ミレニアム世代はアメリカでも新たな存在として認識されています。

2020年の大統領選挙ではミレニアム世代やそれに続くZ世代の数が多くなり、もしかしたら、アメリカの向く方向なんて変わるのかもしてません。

 

Economistのこの記事は変わりつつあるアメリカの若者世代について書いたものです。

www.economist.com

 

アメリカのミレニアム世代は、社会主義を好むんじゃないのっていのを書いた記事です。2016年の大統領選ではSocial Capitalism(でいいのか、、?笑)、つまり社会資本主義を謳うバーニーサンダース氏が意外にも支持を集めています。

日本の若者も奨学金を借りる方もいらっしゃいますが、アメリカの場合だとかなりの学生が奨学金を借りています。そもそも、私立の大学の学費がとてつもなく高いのです。州立大学の場合でも日本の私立大学(医学部を除く)に比べたらだいぶお高いです。なので奨学金を借りざるえません。この奨学金はたとえ破産しても返す義務があるというものらしいです。

 

 

では、なぜこの記事が書かれたかというと、アメリカの既存の考え方にとって、社会主義を好むということがすごく異常なことがある背景があるのではないのかなと考察できます。

定義によると私はギリギリミレニアム世代に入るのですが笑、ミレニアム世代が生まれる前、つまり1990年代というのは資本主義(アメリカ)vs共産主義ソ連)のイデオロギーの対立の時代でした。なので、共産主義に関係する社会主義悪の枢軸に近いような感じ語られていました。メディアやハリウッド映画まで共産主義を非難していました。(ロナルドレーガン元大統領もハリウッド俳優出身で、共産主義に強固な政策をとった)なので、X世代よりも上の人たちは共産主義=悪ということがすりこまれています。また、アメリカのキリスト教よりも強い観念として、個人の自由の追求というものが強くあります。日本人からしたら、キリストの考えに沿って他人にdonation(寄付)とかすればいいじゃんと思うかもしれません。ただ、個人主義の考えがとても強いので、オバマケアについても強い反発がありました。自分でお金を稼いだのになんでその分を他人に分けないといけないのかという感じで。

1990年以降、インターネットの誕生により、諸外国の政策の情報を色々と取り入れる機会が多くなりました。年々増加する学費を目の当たりにし、実はアメリカ政府って個人に介入してないようねー。隣のカナダや北欧の政策がいいんじゃないと思い始めたアメリカの若い世代が増えてきたのでは?ということが起きている=社会主義を好むミレニアム世代が増えているのではないかなという記事の紹介でした。

個人的には社会主義で、失敗してもセーフネットがある社会の方が色々と挑戦できて楽しい社会になるのかなと思います。日本も色々社会保障がありますが、少子化が進んでいるのでいい社会じゃないのかなとかと思います笑

少子化とかのことも後々リサーチして感想を書ければと思います!

簡単にではここまで!