プロパガンダを読んでの感想(2) 実践編?

こんばんはKechaです。

 

先日紹介したプロパガンダの本についての感想を書いたばかりなのですが、

ちょうど一昨日、有名予備校講師の方が、高学歴ニートの方達に授業をしてたようです。

そこで、その方が「年収890万円以下は社会のお荷物!」ということをおっしゃられていました。

そのとき小さくプレジデントオンラインの記事の引用がありましたので、そのURLを貼っておきます。

president.jp

 

この記事を書かれた山本一郎氏のタイトルがややツリ気味な気がしますが笑(それを置いておいて)、内容としましては、このまま政府が特に高齢者向けにいいサービスをし続ければ日本の財政持たないのではということを述べられています。確かに、私の経験上、アメリカの医療サービスと比べたときに日本ですと早くかつ安く医療サービスを受けることができると感じています。

確かに、どこの国の社会は飛行機の運用(航空会社の利益はファーストクラス、ビジネスクラスが稼ぎどころ。)と同じように、高額納税者のおかげで成り立つ場面もあります。ただ、日本で年収900万円以上稼がれている方は、5%前後なのかなと思います。(出典なし、要注意!)

それ以外の多くのマジョリティーを”社会のお荷物”とテレビで大きく流すことに関して、メディアとしての質を疑わざる得ません。

 

加えて外国人に「日本好き!」「日本は素晴らしい!」と言わせる番組が最近多く見られます。日本人のみならず、外国の方にこのようなことを言っていただけるのは、日本の私にとっても嬉しいことです。

ただ、ここまで中毒のように流されるとあまりありがたみも感じません。日本の観光需要をあげるのならば(日本好きな人は勝手に来てくれる)、日本に行こうと思っていない人たちに対外的アピールする必要があるのかなと思います。日本に興味のない人たちに対して、日本について興味を持ってもらい、日本に来てもらえることをするべきかもしれません。

 

また、やたら殺人事件でしたり、有名人や政治家の不倫やスキャンダル、まとめて言えば「他人の不幸」を全国放送としてばらまきお金を稼ぐ、メディアってどうなのって思います。

もちろん、政治家が税金を不正に使うスキャンダルなどは追求されるべきです。でも、有名人のことぐらいほっとけよ笑

 

論拠はありませんが、日本大好き番組の放送って昔はよかったというノスタルジー感を出しているのかなと思います。

スカイツリーリニア新幹線、2020年東京五輪、2025年大阪万博

(この流れどこかで見たような!?)

時代の変化についていけない方達がもしかしたら回顧に現実逃避として走っていくのかもしれません。

 

ただ、英語を学んで、世界の舞台に立ち言うなれば外貨を稼ぐ、前向きな方達は今できることを着実にこなしていき、プロパガンダに流されない自由な思考を持ちましょう!

 

では!