アメリカ文化 〜銃規制は無くなるのか?〜
こんばんはkechaです。
今回はアメリカの銃規制について、カナダ人の先生と話したことと今まで知り得た知識を基に軽くまとめていきたいと思います。
先週もロサンゼルスで乱射事件がありました。
亡くなられた方にご冥福を申しあげます。
(この言い方もキリスト教や神道のお葬式には使ってはいけないそうです。)
結論から言いまして、アメリカの銃規制は進みません。
(100年後とかになれば変わる可能性はあるとは思います。)
なぜなら、アメリカの基本的なMind Setや考え方が根底にあるからです。
ではそのMind Setとは
・Independece (独立性)
・Freedom (自由)
・Equality (平等)
が挙げられます。
なので、その独立性を保つために銃をもつ自由がある、また銃自体をもつ権利もある(Freedom Right) 家に侵入してきた泥棒に対して銃をぶっ放しても問題ないということもあります。
また、アメリカの憲法でも個人が銃を持つことが保証されています。(ただ200年前の状況なので、その解釈をどうするかが問題でもあります。)
初代大統領ジョージワシントンは、植民地軍の総司令官でもありました。なので憲法を制定した際も、軍人気質な部分が残ってしまった、そのため個人で銃を持って自分の身を守る大切さに重きを置いたのではと私は推測します。
もちろん、アメリカの基本的なMind SetとしてのIndependenceも銃を持つこと、つまり自分の身は自分で守るということに紐ついています。
アメリカでも特定の州(カリフォルニアとかニューヨーク)では銃規制が厳しいですが、いくらその州の規制が厳しくても外の州からアサルトライフルをたくさん持ってくることもできます。(州を超える時に何も検査されないので)
銃を買うときもほとんどバックグラウンドチェック(身分調査)をほぼされずに買うことができます。
ここまで読んだあなた、納得されてないかもしれません笑
私も今まで、これまでの説明を聞いたのですが、完全に理解することはできませんでした。なぜなら、規制しなければならない理由を完全に論理的に説明してはいません。
でも、このマインドセットを変えられないのは、我々日本人が周りを見て行動するということをしているのと同じです。
少しでも、グループの輪を乱したくないと思った限りあなたは日本人のマインドがあると思います。
それが、完全に変えられないのと同じではないのかなと思います。
刷り込まれた考えをよしとするか、プロパガンダとするのかにもよりますが。。。
根深い問題です。
今回はこれで!
では!