日本の英語教育について(2)

こんばんはkechaです。

 

では、昨夜の宿題の解説を。

 

問題は

 

・That is a very tall building.

・That building is very tall.

 

の違いは何かということです。

両方の文章の日本語訳は「あの建物はとても高い」です。

(同じダロ!!)

 

ヒントは、主語が違います。

 

1番目の文章の主語はThat、2番目の文章の主語はThat building. 

でも文章の意味は同じ、、

 

 解説します!

 

この2つの文章は意味はほぼ同じですが、使われるときの文章の文脈が違います。

最初の文章は、初めてあの建物を言及するときに使います。

例えば道を歩いているとき。分かりやすくNYを歩いていて、目の前にエンパイアステートビルが見えたときに、一番最初に「あの建物ってとても高いよねー」っていうときに1番目のThat is very tall buildingと使います。

では、2番目の文章が使われるときはどのような時かというと、すでに主語が言及されているときに使われます。道を歩いているときに、エンパイアステートビルが見えて、あなたと私で、「いつ建設されたのか」、「誰が所有者なのか」、なのかを話した後に「そういえばあの建物って高いよねー」と言います。

 

いかがでしたでしょうか。

英語に慣れてくると以外にも使い分けることができると思いますが、理屈で考えるとこのように言えるのではないでしょうか。(もちろん私は言語学者ではありませんので、あくまでEnglish Speakerとしての観点をお伝えしました。)

 

では、今日はこんなところで。